IT系お父ちゃんの子育てブログ

IT系の会社につとめる38歳の会社員の子育てブログです。

5歳の息子のサッカー

5歳の息子にサッカーを習わせ始めて、1年と4カ月がたちました。
普段は平日にスクールが開催されているため、私は息子の様子を見ることができません。

昨日は祝日ですが、スクールが開催されたため、久しぶりに息子のスクールでの様子を見ることが出来ました。

普段スクールに連れて行ってくれる妻の両親や、息子本人の話によると、毎回ミニゲームで、1番多く点をとっていると聞いていました。

週末、一緒にボールを蹴っていても、技術は向上していることを感じていました。

それだけに昨日の練習はとても楽しみにしていました。

ドリブルでコーンをよけてシュートをする練習では、器用にインサイドを使って問題なくこなせていました。

そして、いよいよミニゲーム。食い入るように息子を見つめました。
序盤、何度かボールを持つ機会がありました。巧みにボールをコントロールして、相手をかわし、ゴールに迫りましたが点にはなりませんでした。
それでも、期待が持てるスタートでした。
しかし、この後、ほとんどボールに触ることが出来ず、得点も出来ませんでした。他の子ががんばって試合は勝ったのですが、息子としては不完全燃焼だったと思います。
私も正直ガッカリしました。
調子の善し悪しもあるだろうし、親がいることを意識したのかもしれません。

ただ、一つ息子の試合を見ていて気になった点があったので、それについて後で息子と話をしました。

相手チームがボールを持っているとき、息子はいつも、チームの中で1番ボールから離れたところで、遠巻きに追いかけていました。他の子と比べて特別足が遅いわけではないので、全力で走れば、追いついてボールを奪うことも出来るのになと、とても歯がゆい思いがしました。

後で「なぜ追いかけないの?」と息子に聞きました。「ボールが転がってくるのを待ってる」ということでした。

私はサッカーの知識があるわけではないのですが、ボールに食らいついていけるかどうか、一生懸命走れるかどうか、という点がサッカーをするうえで、すごく大事な気がしたので、それでは駄目だということを説明しました。

これをきっかけに息子がまた成長してくれることを願いながらも、私達は焦らず、気長に応援していこうと思います。